RD-X6 壊れた

2005/12に買った東芝のHDD内蔵DVDレコーダ RD-X6が壊れた。

チューナーとして使っているとき、突然映像がフリーズ。しょうがないので強制的に電源を切った。
以後、電源を入れると VFDに WAIT という表示がしばらく続いたあと、勝手に電源が落ちる。エラーコードも出ない。ビデオ出力はなにも出ない。
音を聞いている限りHDDが死んでいるわけではないようだ。Flashが飛んだ？しかもブートローダが？という感じ。

本体に貼ってあった
「2011年以降も安心！地デジ対応」
シールが、今は虚しい…。

それで困ったのが、中に超エロいDVDを入れっぱなしだったことだ。RD-X6のイジェクトボタンはDVDドライブに直結されていないので、こんな故障状況では効かない。強制イジェクト孔も（少なくとも筐体外からアクセスできる所には）設けられていない。
すっげー焦ったけれども、本体を開け、DVDドライブはIDEだったので、別電源とUSB-IDE変換を使ってノートPCと接続し、EJECTコマンドを発行して、ようよう、取り出しました…。

これで修理に出せるようにはなったけど、どうしよう…いまさらこんな機械を修理に出して、メイン基板交換で数万円コースなんて、馬鹿らしいしなあ…。
ヤフオクでDVDドライブ故障のジャンクでも出てたらそれ買ってニコイチ…と思ったらオレのと同症状のジャンクが数点出品されていた…トホホ…ひどい機械を買ってしまったもんだ。延長保証をつけておかなかったのは大失敗だった。
ともかく、AV機器メーカー各社には「人生なにがあるかわからんので、強制イジェクト孔はつけといてくれ」と強く言いたい私だった。