白内障

先日、母親が白内障の手術を受けた。
現在の白内障手術は比較的安全ですぐ済む日帰り手術のようだし、心配することはないだろうと漠然と考えていたら、母親は手術の説明を受けている時に「近くに合わせるか、遠めに合わせるか」と聞かれたそうだ。
白内障手術で埋め込む眼内レンズは、水晶体のような焦点調節機能まではないので、固定焦点なんですね。知らなかった…。それはちょっと不便そうだ。
で、さらに調べていたら、最近、ロシアで「N-アセチルカルノシン(N-acetylcarnosine)」という成分を含んだ点眼薬が開発され、欧州では販売されているそうだ。
一日1~2回の点眼を1ヶ月ほど続けていると効果が現れ、6ヶ月ほどの治療期間で、8~9割の人にかなりの効果・4割程度の人には完治と言ってもいい効果があるみたい。これは凄い。
(点眼をやめると再発する場合もあるようだが、この点眼薬は予防的にも使えるそうだ)
現在、N-アセチルカルノシン点眼薬は、日本ではペットの白内障に使用してる場合があるみたいだ(ちょっと検索しただけなので、獣医の処方のもとでかどうか、わからないけど)。
この点眼薬の効果がたしかで安全なものなら、日本でも早く使えるようになるといいと思う。

コメント

  1. メーちゃん より:

    はじめまして~我が家のペットが白内障で検索していたらココに来ました
    アセチルカルノシンをドイツから輸入してみようと思います。
    獣医でも扱っている所は無く今のところ先生の個人輸入に頼るしかないのです
    参考になりました
    お母様も良くなると良いですね~
    我が家のおじいさんも去年白内障の手術をしてますます元気です!!
    ありがとうございました

  2. YAMAZAKI Akihiro より:

    ありがとうございます。母親は手術後の視界には満足しているようです。
    うちも犬がいるので動物病院に時々行きますが、素人目にも白内障なんだろうなあと思う子がよく待合室にいますね…。
    いままた検索してみたら、N-アセチルカルノシン点眼薬を使用してみている眼科医があるみたいですね。
    日本で認可の動きとか、あるのかなあ…。

  3. あやめまま より:

    我が家の12歳になったさくら(ワン)も
    カルノシンのおかげで、白内障がほぼ、完治しましたよ”
    お取り寄せもなれると簡単でした。

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