スノースポーツ用ヘルメット(GIRO)とヘッドホン

数年前からスキーをしていますが、今年から、万一に備えてヘルメットをすることにした。

お店でいくつか試着してみて、GIROのNINE.10にした。NINE.10は、「ひさし」部分にエアダクトがあって、ゴーグルが曇りにくいように考慮されている点が気に入った。

それと手持ちのゴーグルにフィットするかという点も考慮した。これはとても重要なので、ヘルメットはお店で、自分の頭と、それと使用予定のゴーグルとも合わせてみた上で買ったほうがいいと思う。これを考慮せずに買って、メットとゴーグルとにスキマができて、おデコに風がモロ当たりで寒い思いをする人もいます。

GIROのヘルメットは TuneUpsシステムと称して、イヤーパッド部分に仕込むヘッドホン(やBluetoothヘッドセット)のオプションが用意されている。
けれどもGIRO純正品は結構なお値段がしますので、なんか適当に、耳掛け式ヘッドホンを加工して仕込めばいいんじゃね?と思い・・
パナソニックの耳掛けヘッドホン RP-HZ47 を買ってきた。厚さ約9.9mmの薄型設計 を謳っているので、これはイヤーパッドに仕込むのにちょうどいいんじゃね?と思ったわけです。そんで800円くらいで安いし。

ヘルメットのイヤーパッド内に仕込むにあたって、ヘッドホンの耳掛けパーツは不要になるわけだが、RP-HZ47の耳掛けは、それを止めている樹脂パーツを、精密ドライバーかなんかでコジれば簡単にとれる。

で、ヘルメットのイヤーパッド内の丸いスポンジを取り外し(ベルクロで簡単に開けて取り出せるようになっている。GIROの説明書には、スポンジを外すと外界の音が聞こえやすくなります、と書いてあった)、その中にヘッドホンのユニットを入れるだけ。
(イヤーパッド内に仕込むわけなので、ヘッドホンについているスポンジは別にいらないと思うので、それも取り去ってから入れた。素直にはずせるかと思ったら一部接着剤で貼り付いていたがむしり取った。まあどうせ800円だし)

ヒャッハー!イヤーパッドのパンチング部分から微かに覗く青いユニットがシブいぜえ!
コードの処理はダサいけどな!

手持ちのBluetoothレシーバを接続してゲレンデで使ってみたけど、なかなか具合がよろしかったです。
音質はそんなに気にしていません。どうせ、外界の音も聞こえるようにボリューム絞って使うし、なにしろ800円以下だし。

これで、リフトに乗っている退屈な時間も、少しは気が紛れると言うものです。

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