新興電話事業者が「プッシュ料金」を設定するのはおかしくないか

ソフトバンクテレコム(旧日本テレコム)の直収電話サービス「おとくライン」、ケーブルテレビJCOMの0ABJ番号電話サービス「JCOM PHONE」(IP電話ではない地域)など、新興にもかかわらず「プッシュ料金」を設定している電話事業者がある。
なんで「プッシュ料金」が必要なのか?いまどきは「パルスダイヤル」をサポートするほうが、コストがかかるんじゃないのか?
過去のしがらみを引きずっているNTTならともかく、新興事業者でこの状態はオカシイのではないか?
NTTでさえ、2年前にパルスダイヤルとプッシュの料金格差は非常に小さく(3級取扱所は同額)したというのに。
(NTTの場合「住んでる人が多いところでは(市内電話で)安く電話が掛けられる機会が多いでしょうから、基本料金はちょいとお高くさせていただきますヨ」というフシギな理屈で、基本料金の地域格差(1~3級取扱所)があるのが、アレですが。それともちろん「事務用」「住宅用」という種別も、長年疑問に感じてます。こちらの格差も縮小しようとしているがまだまだでかいですね。)
ちなみに、KDDIのメタルプラスでは、プッシュ料金というものはないようだ。
JCOM PHONEは、地域によって、テレビ用の同軸ケーブルとは別にメタル線を引き込むタイプと、同軸を使用してIP電話アダプタを設置してサービスするタイプがあるが、さすがに?IP電話アダプタタイプでは「プッシュ料金」は徴収していないようだ。
プッシュ料金を「他のオプションとあわせれば無料にしますよ」という抱き合わせ用のエサに使うやりくちにも、不快感を覚える。

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