埼玉県民共済

掛け捨ての埼玉県民共済に入っている。
埼玉県民共済の生命共済には「生命共済」と、それにプラスする「入院型共済」というのがある(あった)。
「生命共済」ではケガ通院が保障されなかったので、それを補う形で「入院型共済」は意味があった、と私は思っている。それで私は「生命共済」2,000円コース+「入院型共済」2,000円コースに入っていた。
これが2005年の改定で事情が変わった。
保障額がアップし、「生命共済」でもケガ通院が保障されるようになり、「生命共済」の入院保障が1日目からになった(それまでは5日目からであった。)(「入院型共済」での入院保障は5日目からのままで変更なし)。
というわけで、この時点で「生命共済」がかなりパワーアップされ、ケガ通院保障を補うという意味での「入院型共済」の存在意義はなくなった。で、私は「入院型共済」部分は解約し、「生命共済」4,000円コースに変更した。
しかし、「入院型」という名前なのに入院保障が(相対的に)薄くなったのはいかがなものか?と思った。


この10月から、埼玉県民共済の「入院型共済」は「生命共済プラス型」に名前が変わっている。「生命共済プラス型」の入院保障はあいかわらず5日目からのままである。
現時点の「生命共済」4,000円コースと、「生命共済」2,000円コース+「生命共済プラス型」2,000円コースを比較すると、ほぼ保障内容・金額は同じになるのだが、
●入院保障は「生命共済プラス型」分は5日目からになるので、少なくなる。
●不慮の事故死亡時/後遺障害時の支払額は、「生命共済」+「生命共済プラス型」のほうが200万少ない
●入院して手術した時に支払われるお金は「生命共済」でしか出ないので「生命共済」+「生命共済プラス型」のほうが少なくなる
というのが異なる点だ。それならどっちにするかはわかりきっている。
というわけで、以前から埼玉県民共済に入ってる人で、私と同じようにケガ保障をプラスするつもりで「入院型共済」を加えていた人は、見直したほうがいいだろう。「生命共済」4,000円コースに「プラス」するんならいいんでしょうけど。


全国生協連の、埼玉以外の地域の共済は、この10月から生命型と入院型を「総合保障」に一本化した。
なんだか埼玉県民共済が遅れてる、みたいだが、よく見ると埼玉県民共済のほうが保障内容が良い。埼玉県民共済の「生命共済」入院保障が1日目からなのに対して、他都道府県民共済の「総合保障」は5日目からだ。でも埼玉県民共済には、がん特約等は無い。
まあ、都道府県民共済は、居住地か勤務地のどちらかでしか入れないので、好きに選ぶのも難しいわけですが…。
※記載内容は無保証です。間違ってたら教えてください。

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