NTT東西「ひかり電話」で複数番号が使えるようになる

NTT東西、「ひかり電話」で複数の0AB~J番号を利用できるサービス(Impress BB Watch)
※「0AB~J番号」なんて突然言われると普通の人はビックリするが、要するに「IP電話だけど050番号じゃなくて普通の固定電話の電話番号」の意である。

これで、やっと、ISDN iナンバーで複数電話番号を使っている私も、ひかり電話に乗り替えることができる…と、いいたいところだが、Bフレッツ ハイパーファミリーのPPPoEセッション数制限の問題がある。

私は現在Bフレッツ ニューファミリーで、常時PPPoEを2セッション使用している。ひかり電話は、通話にはPPPoEセッションを使わないが、設定状況確認などのためにセッションを使用することがあるそうだ。

この「よくある質問」への回答、いまいち不明瞭(常時2セッション使っている場合、ひかり電話の使用には問題があるのかないのか、わからない)ので、問い合わせてみようと思う。

  • 2005/10/28追記。この「よくある質問」への回答、よく見たら「なお、最新の設定情報を確認・ダウンロードする際、インターネット経由となるため、別途インターネットサービスプロバイダさまとのご契約が必要となります」って書いてあるんだな…。
    するっていうと、これは、設定情報確認・ダウンロードの際は「ひかり電話アダプタがセッションを使用する」と言うより、「ひかり電話アダプタがインターネットを使用する」、つまりフツーにプロバイダとつながってるセッションがあればそれでOKっていうことなんだろうか???
    聞いてみよ…。
  • 2005/11/04 どうも、NTT東日本のBフレッツ担当とのメールでの質疑、埒があかない。
    「ひかり電話対応機器が使用するセッションとは具体的になんなのですか?プロバイダに対するセッションを使ってインターネット経由で設定情報等のやりとりをするだけですか?」
    と聞いてるだけなのに、なぜか明確な回答が返ってこない。
    しかし「フレッツのIP-VPNサービスとの同時利用について」
    を見ると、ひかり電話対応機器(ルータ)にはPPPoEブリッジ機能があるので、これで使う分には動作検証済みで、問題ない、ということらしい。これで問題ないなら常時2セッション使っていてもひかり電話の使用には問題がないということなんだろうな。
    なぜ、回線終端装置に直接(というかハブを使って)、ひかり電話対応機器と他のPPPoEルータをつなぐやりかたが推奨されないのか、よく、わからないが…。
  • 2005/11/06追記。ヤマハRT100iメーリングリストを見ていたら、ひかり電話の話題があって「優先制御の関係で、優先制御用のフィールドを理解しないハブをはさむと通話音声品質が低下する(音声がブチブチ途切れる)」らしい。他のPPPoEルータを併用するなら、ひかり電話対応機器のPPPoEブリッジを使った方が無難なようだ。

NTT西日本みたいに有料でセッション数追加(商品名称フレッツ・プラス)があってもいいんじゃないかと思うが、しかし1セッション追加で月額1,000円プラスっていうのも高すぎるな…。(後記。その後セッション追加サービスができた)

しかし、常時2セッション使用していると、フレッツ・スクウェアに接続することができないので、私はほとんどフレッツ・スクウェアを使用したことがない。なんか損した気分である。フレッツ・スクウェアへのセッションは別勘定にしてくれてもいいんじゃない?と言いたい。

ハイパーファミリーへの無料切り換え、まだかな。「やらせていただきます」という通知はきたが、時期的な通知がまだこない。→と書いたら(というわけではないだろうが)、12月にやります、という手紙がきた。
私は現在ISDN回線にYAMAHAのルータをつないでいる。ルータとしてはもう使っていないのだが、YAMAHAのルータは、着信があったときsyslogメッセージに電話番号を入れて飛ばしてくれるので便利なのである。syslogメッセージを家庭内サーバで受けて着信電話番号管理ができるからね。
ひかり電話アダプタ(現行のはルータ一体型らしい)にはこんな機能はないんだろうなあ…。

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