ホンダの新ハイブリッド車、「デザインは空力性能を突き詰めた結果」

【パリショー】ホンダの新ハイブリッド車、「デザインは空力性能を突き詰めた結果」――デザイナーの箕輪氏が語る(日経BP Tech-ON!)

Q:ボディ形状におけるトヨタ自動車「プリウス」との類似性を指摘する声がある。
A:空力を突き詰めたフォルムでこうした形状となり、プリウスは全く意識していない。基本的形状や、リアウインドーとリア・エクストラ・ウインドーの両立は、2代目CR-Xで開発し、初代インサイト、FCXクラリティで培ってきたホンダのノウハウだと思う。
 (あえてプリウスと比較するなら)室内スペースはプリウスと同等だが、全高がプリウスより70mm低く床も低い。こうすることで、ドライバーの着座位置も下がる。また、低重心化によって運動特性が改善するほか、空力性能にとっても有利だ。ただ、前方の視界をよくするため、フロントウインドーの最下端をどれだけ低くできるかがポイントだった。エンジンルームのレイアウトを1mm単位で詰めて、それを達成した。

ふだん乗りの車で、よっこいしょと乗り降りする低い着座位置は、個人的には好きじゃないなあ。
似てると言われるのはたぶん承知のうえだったと思うけど、それでもルーフをああいう形状にするのは、よほど空力は燃費に効くのでしょうね。
プリウスの後席は、わたしは頭がつかえる感じがして座りたくないが(MCで多少シート高を下げて改善したらしいが)、新インサイトはどうなんだろう。

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