死蔵テレホンカード

携帯の普及と公衆電話の通話料値上がり(ずいぶん前の話だが)で、テレホンカードを死蔵してる人って多いと思う。
テレホンカードはNTT(以下、地域会社(NTT東日本・西日本)の意)への支払に使用できることとなっているのだが、
http://www.ntt-east.co.jp/ptd/mag_card/usage.html
●未使用のものに限る
●通話料にのみ充当できる(回線使用料などには充当できない)
●カード一枚につき手数料が税込み52.5円かかる
●NTTの営業窓口でのみ受け付ける
とまあ、「形式的には仕組みを用意してあるけど、実際にはやってほしくないな!」と言わんばかりである。
それに、NTTはしばらく前から営業窓口を大幅に縮小していて、たとえば埼玉県では、これを受け付けられる営業窓口はさいたま市に1つあるだけだ。所沢市には市役所の隣に立派なNTTの建物があり、もちろん昔は営業窓口もあったのだが、いまは窓口は閉められている。
「私、所沢市に住んでるんですが、さいたま市に行くしかないんですか?」と、NTT東日本のwebページから問い合わせを出してみたら、担当から電話がかかってきた。
係「116番に電話して、テレホンカードを支払に充当したい旨言って頂ければ、折り返し、用紙と返信用封筒を郵送しますので、それで手続きが可能です」
私「その返信郵送料はだれの負担ですか?」
係「…いちおうお客様のご負担ということになっております」
だ、そうである。
死蔵テレホンカードって、総計するといくらぐらいの額になってるんでしょうねえ…。
仮に、一千万世帯に1枚ずつ、500円のが死蔵されてるとすると…50億?そんなにない?気の利くひとはすでに使い切ってる?私はいまちょっと机の引き出しほじくりかえしただけでも3枚発見しました。マヌケですか?

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