カテゴリ: Linux の記事

またしてもブログ移転

自分ちサーバーから DTI ServersMan@VPS Entryを借りて移転してからわずか10日、今度は SaaSes Osukini(VPS) LT を借りてこちらに移転しました。

(今回は、前回とURL等全く同じになるように移転したので、再度の混乱はないはず)

月額500円で国内で仮想サーバ(root権限あり)が借りられる時代になりました。もはやこのお値段は自宅サーバの電気代より安いんじゃないでしょうか。

ServersMan@VPS Entryはメモリ256MBでスワップも使えないのが厳しかったです。それになんとなく重い。ま、このブログ程度ならアクセスも少ないからいいっちゃいいんですけど、ちょこっとF5アタックしてみただけで Out of memory が出るんで、こわかった(チューニングをしてなかったというのもありますが)。まあ、これはこれでwebサーバ以外の用途に使うことにします。
IPv4アドレス1つと、IPv6アドレスも貸与される。IPv4アドレスの逆引き設定は、IPアドレスに基づく決めうちの名前が設定されていて、いまのところ、ユーザー任意設定はできない。

SaaSes VPS LT はメモリ512MBで、swapが1GB設定されていました。動作もServersMan@VPS Entryより軽い感じで、いまのところこちらのほうが好印象です。しかしこちらは与えられたCentOSが x86_64(※)で、メモリ食うのがもったいない感じが…。
貸与されるIPアドレスはIPv4のみ。デフォルトで逆引き設定はされていないが、申し出れば無料で任意の名前で逆引き設定してくれる。これは良心的だ(試験サービスとのことだが)。

※SaaSesでは、VPS LT/STは表向きCentOSのみということになっているが、契約時に指定すればUbuntu, Debianでの納品が可能・その他のOSも応相談とのことだ。柔軟な対応だなあ。


2010/06/29 後記。その後私の借りている DTI ServersMan@VPS は2010/06/26発生のサーバ障害に遭い、連続60時間以上ダウン中。復旧は06/30見込みとのことで、連続90時間ほど止まるのか…。


RedHat less-394-6 のアップデート

(私が使ってるのはCentOSだけど)
http://www.jp.redhat.com/support/errata/RHBA/RHBA-2009-0413J.html

このlessのアップデートパッケージでは、lessに端末の幅より長い範囲の行を持つ表示テキスト出力に復帰改行文字を間違って追加させる1つのバグが修正されています。これは、端末のlessセッションからテキストをコピー&ペーストするときに不都合を引き起こす可能性がありました。このアップデートパッケージでは、lessがこれらの復帰改行文字を追加しなくなり、この問題が解決されています。

これ副作用があるのではないか。
lessで F を押すと like tail -f モードになる (ログのようなリアルタイムにどんどん追記されていくファイルを見ているときよく使う)が 、そのときの表示がおかしい。
less-394-5 に戻した。

2010/05/17 追記。CentOSが5.5になり、less-436-2.el5 になった。上記問題は直っているようだ。


CentOS 4.x / emacs で UTF-8 を使う

(注:私は主にemacsを 端末(Windows上のUTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2)から使っています。日本語入力はWindows上のIMで行っているわけです)
CentOS 4.5 の emacs-21.3-19.EL.4 で UTF-8を使うには、
.emacs に
(set-language-environment “japanese”)
(prefer-coding-system ‘utf-8-unix)
(set-terminal-coding-system ‘utf-8)
(set-keyboard-coding-system ‘utf-8)
(set-buffer-file-coding-system ‘utf-8)
(set-default-coding-systems ‘utf-8)
(setq default-buffer-file-coding-systems ‘utf-8)
と書く。
prefer-coding-system を書かないと、かなはちゃんと表示されるが漢字が化けたりする。なぜだろう?
(長いこと、prefer-coding-system を知らずに、emacs-21で UTF-8はまともに使えないと思っていた…)


前述のように、私はemacs-21では、UTF-8がまともに使えない、と思っていたので、snapshot版のemacs-22(の Fedora Core 用 source rpmをもらってきてビルドしたもの)を使っていた。
しかし、一部の(JIS漢字コードに含まれる)記号(例えば三点リーダ「…」とか)を使うとおかしくなるのが気になっていた。
正式リリースになったemacs-22.1もビルドして使ってみたが、記号がおかしくなるのは変わっていなかった。
これは、
http://nijino.homelinux.net/emacs/utf-cjk.html
デフォルトではCJKにデコードされない記号があるためで、.emacsにでも、utf-translate-cjk-set-unicode-range で、CJKにデコードするように書いておけば大丈夫なことがわかった。
では、emacs-22でいこうかと思ったが、上記ページでは、jisx0213にも対応している Mule-UCSのほうがおすすめであるとのご意見。


そこで、emacs-21.3-19.EL.4 を見てみると、これには Mule-UCS が入れてあるようだ。
だがしかし、なにかおかしい。(require ‘jisx0213) すると、そんなの無いと言われる。
そこで、emacs-21.3-19.EL.4.src.rpm のspecファイルを見たら、ビルドの過程でjisx0213部分がそっくり抜け落ちてしまっているのに気が付いた。
(FecoreCore6 の emacs-21.4-17.3.fc6 でも同様だった。 なお Fedora 7 では emacs-22.0.990 が採用されている)
この点を修正したspecファイルを置いておきます。
emacs.spec.tar.gz (変更した emacs.spec と、 参考のためオリジナルのspecとのdiff)
■ ビルド・インストール手順
1. 理研のミラーあたりから、emacs-21.3-19.EL.4.src.rpm をダウンロードする
2. ソースrpmをインストールする
rpm -ivh emacs-21.3-19.EL.4.src.rpm
3. /usr/src/redhat/SPEC にemacs.specが入るので、これを、上記のものと差し替える
上記specファイルは、emacs-21.3-19.EL.4.1 というバージョンになるようにしてある。
4. ビルドする
cd /usr/src/redhat/SPEC
rpmbuild -ba emacs.spec
(Pentium4 2.8GHz メモリ 1GB のマシンで 5~10分ほどだった)
5. 出来たバイナリrpmをインストールする
cd /usr/src/redhat/RPM/<使ってるCPUアーキテクチャ>
rpm -Uvh emacs*21.3-19.EL.4.1.i386.rpm
6. .emacsにこう書く
;; Mulle-UCS
(require ‘un-define)
(require ‘jisx0213)
(set-language-environment “japanese”)
(prefer-coding-system ‘utf-8-unix)
(set-terminal-coding-system ‘utf-8)
jisx0213はロードできるようになったが、ちゃんと動くのかは、確認していません…。
…わざわざrpmリビルドしなくてもjisx0213使いたかったらMule-UCSのtarballつっこんでバイトコンパイルすればいいんじゃ?と言われれば、それはたしかにそうである。
本当のことを言うと、この記事を書きつつ色々調べていったら結局私の使い方では何もビルドなどせずに(prefer-coding-system ‘utf-8-unix)をするだけでよかったのだけどそれだけでは悔しいのでいろいろやってみました、というお話でした…。


PopTop (pptpd)

PPTP (Point-to-Point Tunneling Protocol)は、MS謹製VPNプロトコルであるので、Windows系をリモートクライアントとしてネットワークに参加させたいときはこれを使うと楽である。WindowsにはPPTPクライアントが標準装備ですからね。

Linux等で動く PPTPサーバであるPoptop
sourceforgeからダウンロードできる
pptpd-1.3.3-1.src.rpm をCentOS 4.4 で rpmbuildして使っていたのだが、broadcast relay (/etc/pptpd.conf の bcrelay)が動かず、しばらく悩んだ。
specファイルを見ても bcrelayは有効にしているようだしなあ。
しかし、pptpdバイナリをstringsで見てみると、あれ?bcrelayという文字列が全く見あたらない。
…結局、specファイルが間違っていたのだった。これじゃあ、sourceforgeに置いてあるバイナリrpmは全部bcrelayが効かないのではないだろうか。

diff pptpd.spec~ pptpd.spec
55c55
< %{!?_without_bcrelay:--with-bcrelay} \
---
> %{!?_without_bcrelay:–enable-bcrelay} \

→ Paulさんにメールしたら、とっくに1.3.4では直していたようだ。
1.3.4のrpmパッケージのある場所を教えてもらった。
http://poptop.sourceforge.net/yum/stable/
(でも、1.3.4のtar.gz に入ってるspecファイルは、いまだにおかしいみたい)

なお、linuxでpptpdを使うには、MSの暗号化方式MPPEをカーネルでサポートしていなければならず、そのためカーネルにパッチを当てるMPPE module builder (dkms) が(以前は)必要だった。
MPPEは、カーネル2.6.15からはカーネルツリーに取り込まれたので、パッチ当ては不要になった。
CentOS 4.x のカーネルは 2.6.9ベースだが、2.6.9-42.0.2.EL あたりから、MPPEがバックポートされたので、やはりパッチ当ては不要になった。
bcrelayすると、WINSサーバ置かなくても同一ネットワーク内のWindowsネットワーク(NetBIOS)の名前解決が出来るので、小規模ネットワークでは楽だ。
WINSの挙動不審さは大嫌いです私。Sambaの人たちですらWINSの複製処理を実装するのは諦めたよね…。

数日前から家もようやくイーモバイルの圏内になったので、EM・ONEをモデムにして、WindowsノートからPPTPで自宅内LANに入るテストをしていたわけだけど、定額だと気楽にテストできていいですわ。


CentOS4.4 Intel i915G 内蔵ビデオで Xを使うとハングアップ

Intel i915G 内蔵ビデオのマシンで CentOS4.3 x86_64 を使っているときは問題なかったが、CentOS4.4にバージョンアップしたとたん、Xを使うとハングアップするようになった。
このマザーボードはAMIBIOSだが、BIOS設定でビデオメモリを Fixed + DVMT にしてみたら問題なくなった。(いままでは AUTO っていう設定だった)


  • カテゴリー

  • 最近のコメント

  • Copyright © 1996-2010 xoのブログ. All rights reserved.
    iDream theme by Templates Next | Powered by WordPress